パサパサ髪は栄養不足が原因なの?
皆さんは、髪のパサパサに悩まされていませんか?
髪がパサパサになると、枝毛や切れ毛などのヘアトラブルが増えるだけでなく、見た目も悪くなってしまいます。
ズバリ、髪がパサパサするのは「栄養不足」になっているという証拠です。
「髪の毛に栄養なんて必要なの?」と疑問に思われるかもしれませんが、髪にも栄養は必要で、不足してしまうとパサパサして白髪も増えていってしまうのです。
これからは栄養不足が原因で起こるパサパサ髪のメカニズムについて詳しく解説します。
髪の毛が栄養不足になってしまうメカニズム
髪の毛は、以下のことが原因で、キューティクルが傷ついてしまいます。
- ヘアアイロン、ドライヤーによる熱
- ヘアカラー、パーマ
- 紫外線ダメージ
- 無理なダイエット、生活習慣の乱れ
>ヘアカラーとパーマによるパサパサ髪の原因について確認する
>紫外線によるパサパサ髪の原因について確認する
キューティクルは、髪の表面を保護するためにとても重要な役割を担っていますが、一度傷ついてしまうと自ら再生されることはありません。
キューティクルが傷つくと髪の内部が栄養不足に!?
そもそも髪の毛は、コルテックスというタンパク質によって構成されていますが、キューティクルが傷つくと、コルテックスの働きも低下してしまいます。
コルテックスは、髪の油分や栄養を蓄える重要な働きがあり、これが正常に働かないことでパサパサ髪を招いてしまうのです。
また、キューティクルが傷つくと、新たな髪が発育されない限り、ダメージを吸収していくので、キューティクルは傷つかないようにしておかなければなりません。
どんな栄養が不足すると髪はパサパサになるの?
上記の通り、髪はタンパク質から出来ているため、タンパク質が不足すると髪がパサパサになってしまいますが、それ以外にもビタミンやミネラルの減少もパサパサ髪の大きな原因です。
よって、無理なダイエットや偏った食事は、身体が不健康になるだけでなく、髪をパサパサにしてしまいます。
また、一度不足した栄養は、内側からだけでなく、洗い流さないトリートメントで外側からも吸収させてあげることが大切です。
パサパサ髪は、シャンプーやコンディショナーのみでは改善されにくいヘアトラブルなので、キューティクルを保護してパサパサ髪を予防するためにも、普段より入念なヘアケアをしていきましょう。